会場入りして、自転車置いて、友人と駄弁る。
軽量化も済ましていざレースへ。
スタートは安定の最前列君。
温泉街からの激坂区間入り口は3番手で、そっからは先頭に出る。
上から降ってくる人たちを「右!右!ミギーーーー!」と声を張り上げながらするするとかわしていく。
17%区間もグイグイいける。ガーミン見たら20%とかなってたけどまじ?
けども余力は残しつつ。かなり調子がいい。
しばらくするとナルシマジャージを着た方と自分の二人に絞られる。時折先頭を牽いてもらうように促す。6kmくらいまで二人で走る。平坦区間で引き離す。そのままいつもの独走状態で淡々とペダルを漕ぐ。
こりゃ優勝間違いなしと思いながら気分よく走るも、少しづつ、左足が怪しい感じに。。。
攣りかけてきたので、騙し騙しなるべくトルクをかけずに回す。
まだ8kmしか進んでねぇよ…
それでも追ってはこないのでまだまだいけるだろうと。
ボトルの水が少なくなって、徐々に右足までも辛くなる。
10km地点でもう完全に「ピーリー!」と攣ってしまい。スピードを落とさざるを得なくなる。徐々に抜かれ始め、ナルシマジャージさんにも抜かれる。
50代くらいのローディーに声をかけられたので、「思わず水下さい!」と懇願。
もらったはいいけど、ボトルを返すときに不安定な状態になったのか完全に脚が終わる。痛みに耐えられなくなり、人生初の峠で脚を着いた。
着いたはいいけど、屈伸が出来ないくらい筋肉が硬直して、正直ビビった。
正に立ち尽くす。
色んな人に「大丈夫か?」って声をかけてもらった。
なんとか硬直も収まり、その場に座ってマッサージ。
落ち着いたのでよろよろとまた自転車を漕ぐが、坂道になるとまた脚を攣る。
押して歩いた。
給水所まで歩いて、水を沢山もらって、太ももにもかけて
ちょっと回復。
そっからは景色を楽しみながらサイクリング。
雄大な景色で良かったです。
攣った原因は、まずは脱水症かなと。梅雨で蒸し暑くてかなり汗かいてた。そういやアップ中から汗噴き出してたけど、そんなの水分補給してなかったな。今後は意識的に水分摂るようにしよう。ドリンクに塩入れるか
急勾配で脚使いすぎたか。
思いのほか調子がよくて、ついつい頑張りすぎたかも。
もっともっと頑丈な脚を作らねば。
パワメ非装着だったけど、やっぱりあったほうがいいかもなぁって思った。
ただまぁ、足攣ってしまって全部おじゃんでしたけど、途中までは独走でいい感じにレースを勧められたので、悔しさより安堵感のほうが大きい。
4月5月となかなか思うように走れず、今回も同じように集団から遅れたらどうしようと不安だったけど、やれば出来るってことがわかったので良かった。
ただ4月寒さに震え、5月落車の痛みと風邪、6月脱水症状、さて7月はなんじゃらほい!
厄は落ちたと思いたい。またレースに向けての引き出しがひとつ増えた。何事も経験。
来月の鳥海山と乗鞍には自信が着いた。まだまだレベルアップして優勝したい。
色々と試したい事もある、クリートの位置とかポジションとか
あとサドルがとうとう限界に達したのか、地味にケツも麻痺していた。もしかしてこれも攣った原因?
今後は1時間走とL4の積み重ねとtabataインターバルの組み合わせで頑張ろう。
帰路は怒りの爆食い。パンに蕎麦に帰ってからのピザ!本日のみ有効。
そして今しがた山形から届いたさくらんぼに感動の涙!
また明日から仕切りなおして頑張ろう。