レース当日
5時前起床。5時半出発。
会場近くに車止められた。
ここでスーパーゲスト。自分が自転車始めたきっかけを作ってくれた、大学のお友達Kが山形から駆けつけてくれた。
UKYOの土井選手と同級生で同じ自転車部だった彼。
結婚式以来、久々に会ったが相変わらずでしたね。
固定ローラーを忘れるというアクシデントでびっくりしたが、しかたないので付近の山でアップ開始。0.5タバタで一気に上げる。
戻って、荷物受付して、kがマッサージしてくれた。
スタート時まで一緒にいてくれて、心強かったですね。
パレード走行して、リアルスタート。4番手くらいで進む。風強い。
上り区間で先頭集団前方で進む。辛くないペースだけど心肺がもうアップアップ。
ギリギリのところでついていく感じ。一人逃げてる。
そんなこんなで下りまで歯を食いしばって、下り区間で逃げの選手捕まえる。
逃げてた選手は明らかに休んでる。
中盤にさしかかり、なんか物凄い雨が降ってきて、サングラスしてない小生は前が見えない。ここで心が折れて遅れた。もう肺もいっぱいいっぱいだった。
恒例の足つりもちょこっと起きたりして、こんなところまでやってきてこれかよ…
「なんで?なんで?」なにがだめだったんだ?とちょっと混乱する。泣きたくなってくる。嫁さんと娘には悪いことしたなぁと。
頂上ついたら、物凄い暴風雨でふっとばされるレベル。上の着替えはあったけど、下は持ってこず。嫁さんの通勤用にかったレインウエアが威力を発揮。
寒すぎてガタガタ1時間くらい震えてた。
「早く降ろせ!寒いだろ!」と怒号が飛んでた。
7月なのにガタガタ震えるって鳥海山すげぇ。てか鳥海山でけぇよ
なんとか下って、家族とKと合流。
豚汁食べて、生き返る。
Kに別れを告げて、帰路に着く。嫁さんばあちゃんの家グンマーまで8時間。('A`)
Kから毎年送られてくるさくらんぼが、実は桐箱入り用のすげー高いやつで一箱1万2千円だとか…それを二箱で5千円買ってた…さすがボンボン金銭感覚すげーぜ。
そりゃスーパーのさくらんぼが食べられなくなるわけですよ。
個人的には秋口くらいに送られてくるラ・フランスのほうが好きです。
これまでで一番凹んで、これからどういう練習していいかわからなくなる。
ひねり出した答えは
これが今の実力。
今年は修行の年だと認識する。
簡単にはレースで勝てない。
いろいろ経験する年なんだ。と
4月からいろんなアクシデントが重なって、なかなか思うようにレースが出来ないけど、これも経験。
ここで心折れて、腐ったら何も残らないし。
来年に花が咲けばそれでいい。
でも乗鞍は勝ちたいな。
なのであと1ヶ月悪あがきはしようと思う。
体重をなんとかあと2kg減らす。筋肉もついたけど重りにしかなってねぇ。
空腹との戦いに勝ってみせる。
薄々感じたのは、ヒルクライムって結局自分のリズムで登ったほうが速いんじゃね?
美ヶ原は自分のリズムで行けた。
集団走行は確かに楽だけど、集中できない+リズムつかめないで結局心肺だけ辛くなるんじゃないかと。
自転車通勤も考えたけど、朝練で1時間乗ったら通勤と同じじかんなので、朝練また再開しよう。この暑い中どうやって体を冷やすか。