土曜日は榛名山を軽く登る
伊香保温泉の石段付近でワット数が表示されなくなり
「故障かぁ~海外とやりとりすんのめんどくさいなぁ」と一気にテンションが落ちる
とりあえず引き返して、コンビニで電池購入
電池交換した際に蓋の爪を一箇所折ってしまってまた萎える。
これは後日クレームや!
電池交換後もワット数が表示されなくて涙目
なんのことはない電池交換後ant+のID打ち間違えてただけだったw
ここでほっと一安心して、渋川側の登り口からローソンまでの区間をTT×2本
10分ほどの距離だけれども260w出てたので調子はいい感触だった。
帰宅後早めに晩ご飯食べて(好物のすっき焼きを用意してくれた)、娘をお風呂に入れた後
42℃の熱めのお風呂に長時間入浴。これが結構いい感じだった
身体の強張りがほぐれて、心身共にリラックスできて就寝。
当日
男子B 2位 1時間58秒 261w 4.7w/kg ケイデンス91rpm
3時半起床 四時出発
コンビニでおにぎり3個とモンスター・エナジーを購入
4時半指定の駐車場に到着
4時半駐車場開場と書いてあったのでその時間通りに来たら
既に結構な車で埋まっていた。
そそくさと準備を初めて、ローラー開始
適当に15分位回して、250wで5分×2回程
身体が軽くなったところで終わる。肌寒かったのでスポーツバルムを全身にヌル
6時過ぎくらいに会場へ
集合場所は長蛇の列でした
荷物預けて、軽量化して、レース30分前まで合同庁舎にてのんびりする
外は寒かったので助かった。
レース開始までストレッチを入念に行った。
スタート地点までの移動でするするっと前にでるもそれでもまだまだ先頭は先
パレード走行でするするっと前に3列目位になったところでレース開始
BMCジャージな人が勢い良く飛んで行くが、我慢して3番手でおとなしくする
3回の試走で9km地点からアタックすると確実に後半タレるのがわかっていたので15kmまでじっと我慢する作戦
BMCジャージの人がいなくなったら今度はタイムな人が先頭、自分にはいいペースだったのでツキイチさせてもらう。ここは省エネ走行
時々、自分も引いてペースが緩まないように回す。
畜産試験場あたりでタイムな人がいなくなり、自分ともう一人の方と独走状態
ところどころ前をひいてもらうが、速度が合わない。
「えぇい、後ろはもう気にせず行ってやろうじゃないか!」と
後ろは振り返らず自分のペースで進む。
力まないようにワット数を見ながら、ケイデンスはまさかの90rpm
でもこの回転数が心地よかったし、パワーも安定して出ていた。
旧料金所で41分くらいだっった。試走より4分速いペース
「これはもらった!」と思いながら、まだ12kmほどあるのでまだ我慢。
こっからは本格的な登り
それでもケイデンスは90回転キープで淡々と登る。先導バイクをじっと睨みながら登る。14km地点くらいからバイクがどっかいって、ちょっと困った。
フォームは安定していて、リラックス出来ていた。
そんなこんなで15km地点通過で一気にテンションを上げる。
「いけぇーーーー!ヒルクライム界に俺の名前を轟かせるんや!」と心の中で叫びながら
ガシガシペダルを踏む。心拍数は見たこともない180bpmだった。
ところがどっこい17km付近で若干垂れる。
ゲストライダーの豊岡選手が見えたのでついつい見とれてしまった。テヘペロ
17.5kmの看板で51分くらいだったので㌔4分ペースなら60分切りいけるんちゃうか?
と色気がでて、またペースを上げる。
ガシガシペダルを踏み倒して、登るがラスト1km位で左脹脛が攣りかける。
テンション上がってみんなラストスパートかけるし、自分ももがく。
が、最後の数百メートルで完全に攣って、抜いた人に抜かれた。
ヨレヨレでゴール。
手元の時計でもなんとか60分台でゴールして、去年の優勝タイム上回ったし優勝あるんちゃうか?とちょっと期待。
下山後、ドギマギしながらリザルト見て2位と知る。
こればっかりはしょうがない。
今回のレースは今持っている自分の力を出しきれたと思う。1位とれなかったけど不思議と満足感があった。
1週間前は絶不調で集中力は無い、心拍上がらない、で正直不安で不安でしょうがなかった。
そっからポジションを煮詰めたり、渋川に来て美味しい食事を頂いたりして、木曜日にかなりいい感触を得られた。
試走も3回行ったことで、ペース配分もしっかり出来たし、これまでのレースの反省点、スタート直後に突っ込みすぎる癖もグッと我慢出来た。
スタートするまでも不思議と緊張しなかった。練習量が自分を落ち着かせてくれたんだと思う。
なかなかしっくりこなかったTCRとの相性もレースで一体化出来た。このフレームは高ケイデンスで回すとものすごく進む。zippとの相性も素晴らしい
嫁様と娘も朝早くから一緒に起きて会場入りしてくれた。
レース中は下で待っていてくれた。ハンドルに娘の写真、トップチューブに娘と嫁様の写真を貼った。レース中何度も写真を見て、家族の力をもらった。
「自分は一人じゃない」そう言い聞かせて頑張れた。
本当に理解のある嫁様で幸せです。一緒になって喜んでくれて、頑張った甲斐がありました。
表彰台には娘と一緒に上がって、記念になった。これで物心ついた時にお父ちゃん頑張ったんやで(ドヤァ)と出来る。
来年は60分切りたい。
序盤のペース配分をビビらずにもうちょっと速く突っ込めばいけそうな気がする。
まだ宿題が残っている。
ヤビツ27分台出すという宿題が!